【一条工務店】電動ハニカムシェードをスマートホームで操作 赤外線でハード作製編
電動ハニカムシェードをスマート化する!
一条工務店の電動ハニカムシェードをスマートホーム機器で実際に操作できるようにします。いわゆるスマート化ですね。今回はハードを作るところまでです。ソフトの設定は次回まとめる予定です。
手法はいろいろあって、その辺は以下の記事でまとめました。
今回はその中でも赤外線リレーモジュールを用いてスマート化する方法についてです。
道具
まずは必要な道具、機器の準備です。詳細は後ほど順に述べていきます。
必須
結構多いですね。とはいえスマート機器関連は既に持っている物が使いまわせます。
それぞれ説明していきます。
スマートホーム機器
スマートホームの中核となる機器です。私はAmazonのEchoシリーズを使用しています。そのほかGoogleのGoogle Homeなどが有名かと思います。
既に持っていれば新たに買う必要はありません。Echoシリーズでも最も廉価なEcho dotなどで十分です。ただEchoシリーズ以外は私が操作方法を把握していないため、一部対応していない機能などがあるかもしれません。
スマートホーム機器と連携する赤外線送受信機器
文字にするとややこしいですが、テレビなどを操作する際に使う機器です。これもいろいろな種類がありますが、私はSwitch Bot Hub Miniを使用しています。これも他の機器については設定方法などが異なる可能性があります。
赤外線リレーモジュール
特定の赤外線を受信したときに電気回路のスイッチのOn/Offを切り替えられるモジュールです。これを使って純正リモコンの電気回路を制御します。受信する赤外線はSwitchBot Hub Miniなどが学習できます。
私は以下の商品を使いました。
一条工務店 電動ハニカムシェード 純正リモコン
これはそのままです。一条アプリから各自の仕様に合ったリモコンが帰るかと思います。
我が家はシングルタイプのシェードのため、シングルタイプのリモコンを対象としています。ダブルタイプの場合はリモコンが変わるようなので何かしら変更がいるかもしれません。
ACアダプタ
赤外線リレーモジュールを動かすために必要なアダプタです。私が使った赤外線リレーモジュールの場合、動作電圧がDC5Vでした。なので家のコンセントから出ているAC100VをDC5Vに変換するアダプタが必要となります。
細かな話はさておき、私が使用したものは↓の商品です。特にこだわりが無ければこちらで問題ないと思います。
配線
電気的な接続に用いる配線です。一部でジャンパピンを使うため、下の配線などが使いやすいと思います。
T6ドライバー
電動シェードのリモコンを分解するために特殊なドライバーが必要になります。
はんだ道具一式
シェードのリモコンにはんだ付けをします。ごくわずかな量しか使わないので、以下のようなセットで十分です。
あると便利
- Switch Bot スマートプラグ
- ワンタッチコネクタ
- 適当な大きさのプラケース
Switch Bot スマートプラグ
必須ではありませんが、動作を安定させるために使用しました。赤外線リレーモジュールのOn/Offを切り替える際に、たまに赤外線がうまく届かずに想定していない動作をすることがあります。そこでこのスマートプラグを使ってモジュールの電源を操作してリセットすることで動作が安定します。
ワンタッチコネクタ
簡単な配線の接続をします。微弱な信号を通すだけなのであまり気を使う必要はありませんが、以下のワンタッチコネクタを使うと簡単にできます。
適当な大きさのプラケース
そのままです。作製した回路を収めるのに使用します。どのような物でも構いませんが、私はダイソーのものを使用しました。赤外線の受信部や電源の配線を通すための穴を空ける必要があります。
フタがとまるケースS W | 【公式】DAISO(ダイソー)ネットストア
ハード部分の作製
完成品
準備が長くなりましたが、ここから工作です。実際に工作するのは赤外線モジュールと電動シェードのリモコンをつなぐ部分だけです。先に完成品の写真を載せます。
細かな配線が分かりづらいと思いますので、配線を分かりやすくした図も載せます。
順を追って説明していきます。
リモコンの分解
シェードの裏のカバーを外し、電池が見える状態にします。さらにT6ドライバーでネジを外します。表側のケースを外すと電子部品が並んだ基板が見えます。黒い配線があるので切らないように気を付けましょう。
リモコンの4つのボタンに対応して、基板にも4つのボタンがついています。このボタンの四隅がそれぞれ基板に接続されています。この4つの接続部のうち、左右の2つをショートさせるとリモコンのボタンを押したのと同じ動作をします。
赤外線リレーモジュールとリモコンをつなぐ
赤外線リレーモジュール側はネジで止められるようになっています。ねじを少し緩め、配線を差し込んで再びネジを閉めればOKです。
リモコン側はネジのようなものはないので、はんだでつなぎます。はんだ付けは少しコツが要りますが、他の配線につながってしまったりしなければ大丈夫です。
ACアダプタと赤外線リレーをつなぐ
ACアダプタから出る5Vの電源を2つのモジュールに供給するため、ワンタッチコネクタを使って分岐しています。モジュール側はジャンパピンのメスがそのまま刺さります。ACアダプタにはジャンパピンのオスがさせるコネクタが付属しているのでそれを使います。ワンタッチコネクタはオスのジャンパピンが刺さります。
ワンタッチコネクタの代わりに何らかの方法で接続しても問題ありません。最大でも5Vの電圧がかかるだけなので、仮にショートしたり接触不良があったとしても家事などにつながることはないです。
赤外線リレーの設定
赤外線リレーモジュールの設定をします。
まずショートピンを付けたままにします。最初はついた状態なので、そのままでOKです。
次にACアダプタをコンセントにさして、リレーモジュールに電源を供給します。赤いLEDが点灯することを確認してください。その状態で赤いリセットボタンを長押しします。LEDが点滅したら、片方の赤外線リレーモジュールに付属のリモコンのONとOFFをリレーモジュールのそれぞれに登録します。
付属のリモコンのONを押せば片方のリレーモジュールが反応し、OFFを押せばもう片方のリレーモジュールが反応することを確認します。
あとは適当なケースにつめるだけ
ここまで配線ができればあとはお好みでケースに収めるだけです。赤外線の受信部はケースに穴を空けるなどして、外から見えるようにしましょう。
ソフトの設定は次回
これでハード部分は完成です。ソフトの設定はスマートホームを自分で設定したことがあればできると思います。チャレンジしてみてください。
次回、ソフトの設定も説明していきます。
【一条工務店】電動ハニカムシェードをスマートホームで操作 背景編
電動ハニカムシェードをスマートホームで遠隔操作したい
i-smartをはじめとする一条工務店の戸建てに住んでいる方であればハニカムシェードを使っている方は多いと思います。
ハニカムシェードの仕様には様々あります。断熱/遮熱/レースタイプや電動/手動操作、シングル/ダブルといった中から選ぶことになります。ハニカムシェードの仕様の詳細についてはここでは触れません。
この中で電動操作タイプを使っている方でハニカムシェードを付属の専用リモコン以外で操作したいと思った方、いないでしょうか?具体的にはAmazonのEchoシリーズやGoogleのNestシリーズなどのスマートホーム機器を使って音声で操作できたらいいなと思わないでしょうか?
スマート化できれば音声操作でシェードを上げ下げしたり、スケジュールを組んで指定の時間になれば自動で操作することもできるようになります。
しかしこのスマート化が意外と簡単ではありません。
というのも電動ハニカムシェードを操作するリモコンが赤外線方式ではなく電波方式だからです。
テレビやエアコンをはじめとする機器に使われる赤外線方式であればスマートホーム機器 + 赤外線用のリモコンデバイス(SwitchBot スマートリモコン ハブミニなど)があればそれらを組み合わせるだけで簡単にスマート化ができます。
しかし電波方式の機器では電波(RF波)をコピーして発信できるようなデバイスが存在しないため、赤外線方式のように簡単にスマート化することができません。
電動ハニカムシェードのスマート化の方法は大きく4つ
とはいえ実現する方法はあります。私が検討した方式は4つほどあります。
いずれも電動シェードの純正リモコンを使うというのは共通しており、純正リモコンをどういった方法で操作するかが異なります。順に簡単に紹介します。
リモコンを物理で押す(スイッチボット 指ボタン)
おそらく一番分かりやすくシンプルな方法です。
スイッチボットの指ボタンを使います。指ボタンはスマートホーム機器を経由して操作でき、ボタンなどを物理的に押すことできます。
一連の流れは次の通りです。指ボタンで電動シェードのリモコンのボタンを押すだけです。
赤外線でON/OFFできる赤外線モジュールを使う(赤外線 リレーモジュール)
ここから少し難易度が上がります。今回は詳細は延べませんが、はんだ付けが必要になります。とはいえ決して難しい作業ではないのでご安心ください。
ここでは赤外線リレーモジュールを使います。これは赤外線を受信して、電気的にスイッチのOn/Offを切り替えることができるものです。普段見ることはないと思いますが、Amazonなどで簡単に買うことができます。
流れは次のようになります。色々な機器を介して複雑に見えますが、いかにがんばって純正リモコンを操作するかという点はどのやり方でも共通です。
wifi経由でON/OFFできるwifiモジュールを使う
これも1つ上のものに似ています。
今回はwifiとつながるリレーモジュールを使います。wifi経由でスイッチのOn/Offを切り替えられるものです。wifiリレーモジュールがスマートホーム機器と連携できます。
wifiリレーモジュールがwifi経由で操作できるため、赤外線を発信する機器は不要になります。
インターネット経由でON/OFFできるwebサービス、機器を使う
これについては自分もよく理解できていません。
スマートホーム機器はインターネットのサービスと連携できますので、それをうまく使ってリレーモジュールを操作することで、電動シェードのスマート化が実現できるようです。
最終的にはリモコンを操作する点は同じなので、web経由での操作に詳しい方はご検討ください。
結局、どの方式がいいの?
工作の難易度とコストの比較で決めれば良いと思います。
参考程度ですが、私の主観で整理してみました。私のおすすめは赤外線モジュールを使った方法です。我が家はswitch botを既に使っており、その場合はこの方式が最も安く実現できたからです。
方式が違ってもとにかくリモコンを外側から制御する、という意味ではどれも似たようなものになります。
次回からは赤外線モジュールを用いた方法について、実際に電動シェードの自動化の改造を紹介していきたいと思います!
【一条工務店 i-smart】ドア音ケアの固定を強化!引き戸の音対策
ドア音ケアの弱点!
前回は一条工務店 i-smartの引き戸のソフトクローズ/オープンが動作する際になる「カチッ」とする音の対策のために、ドア音ケアとその取り付け方法を紹介しました。
機能としては文句がないドア音ケアですが、固定方法が粘着テープである点が唯一といっていい弱点です。
基本的に私は粘着テープ・両面テープをあまり信用していません。
特にドア音ケアのようにかなり大きな力が加わるところに粘着テープを使うのは耐えられません。
というわけで、ドア音ケアを強力に固定する方法の紹介です。
固定方法の概要
取り付け方法は至ってシンプル、両面テープの代わりにネジで固定します。
ただネジを使う関係でネジ穴をあける電動ドリルやネジそのものを入手する必要があります。その分、少し準備がいりますが決して難しい作業ではありません。
粘着テープを信用できない方は是非の下の手順で試してみてください。
使う道具
必須
- 電動ドリル
- ネジ(長さ2㎝×2本、長さ1cm×2本)
- プラスドライバー
本来はネジ止めしないところにネジ止めをするため、穴をあける必要があります。
手動のドリルで開けられないこともないですが、労力を考えるとやはり電動ドリルが欲しいところ。簡単なDIYをするうえで電動ドリルドライバーを1つ持っているとできる事が広がるので、お持ちでない方は購入を検討してもいいと思います。
ネジの長さは厳密ではありません。大体上記の長さであれば問題ありません。
手順
両面テープ固定しているドア音ケアをさらにネジで固定します。
1.ストッパーのネジ止め①
ドア枠に付けた部品(ストッパー)のうち、黒いパーツを一度外します。
2.ストッパーのネジ止め②
ストッパーの両端にネジ穴を空け、ネジ(長さ約1cm)で止めます。ネジ穴の位置は奥の方が望ましいです。ドア枠の奥行がストッパーよりも狭いため、ストッパーの手前側にネジを付けようとすると、ドア枠の表面にネジが飛び出す可能性があります。
黒い部品を元通りに戻します。もし追加したネジの頭と黒い部品がぶつかってしまう場合はネジをより強く止めるか、ネジの種類を変えてみてください。
3.本体の固定①
本体のカバーを外し、両端のネジを外します。
電動ドリルをで外してできたネジ穴を引き戸まで貫通した穴にします。
そして長さ2cmのネジを貫通させた穴に入れてネジ止めし、本体と引き戸を固定します。
感想
我が家でもこの方法で取り付けてから1年ほど経ちますが、今のところ外れる気配は全くありません。
商品レビューを見ていると粘着テープでは数か月で取れてしまった、という感想も散見されます。
せっかくの素晴らしい製品なので、外れることを心配しなくて済むように今回の改造を試してはいかがでしょうか。
【一条工務店 i-smart】引き戸のソフトクローズの音を静かにする
引き戸のカチッとを小さくする
一条工務店 i-smartの引き戸を使っている方の中には、ソフトクローズ/オープン機能がついている方もいると思います。引き戸を開け閉めする際に最後まで手を添える必要がないので非常に便利ですよね。
一方でちょっとした問題もあります。引き戸を動かしていって、ソフトクローズ/オープンが効き始める直前に「カチッ」という音がしませんか?しかもそこそこ大きな「カチッ」です。
厄介なことにドアをどれだけゆっくり閉めてもこの音は鳴ってしまい避けようがありません。
私も最初はあまり気になっていませんでしたし、これくらいなら良いかとスルーしようと思っていました。
しかし我が家は寝室に引き戸を採用したということで、既に寝ている人を後から来た人がこの音で起こしてしまう事態が度々おこりました。
というわけで引き戸のオートクローズ/オープン時の「カチッ」とを小さくする改造です。
対象となる引き戸の確認
汎用性がある改造のため、ほぼすべての引き戸に使えると思います。
参考までに我が家の情報をまとめます。
- 一条工務店 i-smart 2021年秋着工、2022年春引き渡し。
改造に使う道具
必須
- ドライバー
- サヌキ ドア音ケア 引き戸用 (Coconi SC-100)
サヌキ ドア音ケアを使用します。
取り付け簡単でソフトクローズ/オープン機能を静かに行ってくれる賢いグッズです。
サヌキ ドア音ケア 引き戸用 オフホワイト Coconi SC-100 WH 本体: 奥行2.5cm 本体: 高さ3cm 本体: 幅23.4cm
手順
引き戸本体と引き戸の上の枠にそれぞれ部品を取り付けるだけです。
優れた製品なので説明書に従って取り付けるだけです。
説明書通りの取り付け方では位置調整に少し手間がかかります。
一条工務店の引き戸の場合は位置調整が楽にできるため、そちらも紹介します。
基本的な取り付け方(一条工務店以外でも使えます)
まずドア音ケアの基本的な取り付け方をメーカー公式の動画で確認しましょう。
- ドア枠の上部に取り付ける部品(ストッパー)の取り付ける位置を決めます。
- ストッパーを両面テープでドア枠に付けます。
- 引き戸に付ける部品(本体)を取り付ける位置を決めます。
- 本体を両面テープで引き戸に付けます。
- ストッパーの位置を微調整します。
停止位置やストッパーの動作については微調整ができるので、多少アバウトでも問題ないと思います。
動作しないレベルでずれてしまった場合は両面テープをはがして位置の再調整からしましょう。
一条工務店の引き戸での位置調整の方法(ソフトクローズのみ)
我が家は引き戸が閉まる側(ソフトクローズ)のみドア音ケアを取り付けました。開ける側は音が問題になることが無かったためです。ソフトオープン側も取り付けたい場合は下記の手順では位置調整ができないため、上記の手順で取り付け位置を調整してください。
取り付け後の写真は次のような感じです。ドア枠に付けるストッパーがドア枠の段差にちょうどいい感じに収まっています。また写真からは分かりませんが、本体の上下位置も簡単に調整できます。
ストッパー、本体の左右の位置だけは上記動画の手順に従って調整する必要がありますが、上下の位置調整が楽なだけでも助かりました。
実際の手順を見ていきましょう。
ストッパーの位置調整・取り付け
左右の位置を説明書・動画に従って決めます。
我が家の場合はストッパーとドア枠の間が14cm程度しました。
そのままストッパーを両面テープで取り付けます。
本体の位置調整・取り付け
左右の位置は下の通りです。
カバーを外した本体とドア枠の距離が11.5cmとなるように設置しました。
上下の位置は少しわかりづらいですが、カバーを外した本体の上面と、引き戸の上面がちょうど一致するように設置しました。指の間隔で合わせる程度で十分でした。
微調整
ここまで書いた通りに位置を調整することで、動画で用いる位置調整用の部品などを使うことなく取り付けができます。
ただし建具の取付具合などによってわずかに位置がずれている可能性があるため、ストッパー側で位置の微調整をします。
位置調整の手順は上記の動画で確認してください。
素晴らしい製品ですが、1つ問題が
お値段も手ごろで取り付け簡単で機能も十分と非常に素晴らしい製品ですが、1つ問題があります。
それは取り付け方法が粘着テープである点です。
粘着テープだけですがどうしても時間とともに劣化しやすく信用なりません。
特に本製品は粘着部にそれなりに力がかかるためますます信用なりません。
というわけで次回はより強力に取り付ける方法を紹介します。
【一条工務店 i-smart】引き戸の持ち手での指挟み防止
一条工務店 i-smartの引き戸の指挟み・指詰め防止
トイレや脱衣所、洗面所などスペースが限られる場所に引き戸を設置している方、結構多いと思います。我が家もたくさん引き戸を設置していて、開き戸よりも引き戸の方が多いくらいです。
さて、一条の引き戸って持ち手が凹んでいるので、開け放つときに指を挟みこみそうになったことありませんか?扉がそこそこ重いので、もし勢いよく挟んでしまったら骨折してしまうかも。
通常の引き戸であれば適当な戸当たりを設置して、一定以上は戸が開かないようにすれば対策ができます。
しかし一条工務店の引き戸はソフトオープン機能がついているものもあり、ただ戸当たりを設置するだけですと、ソフトオープンが役に立たなくなります。
というわけで、一条工務店 i-smartの引き戸でソフトオープン機能を残しつつ指挟みを防ぐための改造です。
対象となる引き戸の確認
引き戸の仕様によっては同様の改造ができない可能性があります。
- 一条工務店の引き戸の一部。
- ソフトオープン機能の付いた引き戸(開き切る際に引き戸がゆっくりと動く)。
- 床にレールのない吊りタイプ。
参考までに我が家の情報をまとめます。
- i-smart 2021年秋着工、2022年春引き渡し。
改造に用いる道具
必須
- プラスドライバー
- 戸当たりになるもの(幅6cmくらいの安定感のあるもの)
あると便利
- 電動ドライバー
指挟み防止対策の手順
引き戸上部にある金具の位置を変えるだけです。固定に使うねじ・ねじ穴も元から使用されているものを再利用できるので、追加のねじやねじ穴の加工は不要です。
- 引き戸上部のレールの金具の形状を確認します。
※金具の形状が異なる場合は同じ手順ではできない可能性があります。 - 引き戸を閉めたときに戸が無い側のレールにある金具を見つけます。
- 金具を固定する2本のねじをプラスドライバーで回し、金具を外します。
- 外した金具の位置よりもよりも6cmほど内側にあるねじ2本を外します。
- 外したねじの位置に金具を移しねじ止めします。
- 引き戸を開けたときに接する壁に戸当たりになるものを置きます。
写真と左右が入れ替わる配置の場合は、それぞれ逆に読み替えてください。
なぜ指挟みが防止できるのか
今回紹介した仕様の引き戸では、レールに設置された金具と引き戸の上部にある別の金具がかみ合うことでソフトオープン機能が働いています。なので金具の位置をずらすことでソフトクローズが働く位置がずれます。
上にも書いた通り、戸当たりを設置するだけでも指挟みの防止はできます。ただせっかくついているソフトオープン機能がうまく働かなくなるのはもったいない。
少しだけ手間はかかりますがお試しください。
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